結局最後は根性論。どうもオーナー寺尾です。
当店のライダー辻 陽太がこの夏の間ニュージーに遠征しておりました。
滞在中に脳震盪をやらかしたり、少し心配もありましたが、帰国前に一発かましてくれました。
トリプルコークをNZでストンプ、この1本は本人にとって非常に大きな意味がある。
アプローチ、空中、着地、どこを切り取っても陽太には珍しく気迫が全面に見えるジャンプ。映像を通して、その心臓の鼓動、アドレナリン、を感じられる。
どんなに練習をしてほぼ出来るとわかっていても、実際のキッカーでこれをトライするにはおそろしくプレッシャーがかかる。
そのプレッシャーを気迫で押し返した陽太が自分に打ち勝った瞬間から、きっと陽太にはスローモーションのように見えたに違いない、そして両足で地面をストンプした瞬間に全ての速度、重力が一気に元通りになったとき、安堵と快感に包まれたことでしょう。
努力という才能を持っているライダー陽太の今後に皆さん是非ご期待いただきたい。
大きな成長を遂げた夏、陽太お疲れさん。