1969年の３月、２人のサーファーが出会った。ダグ・ワーブリックはシェイパー、もう１人のブライアン・シンガーは教師をしていた。２人は意気投合し、サーフシーズンをどう有意義に過ごすかという話題で盛り上がった。そのときダグが「サーフボードを俺と作ってみたくないかい」と提案し、ブライアンはすぐに「もちろんだよ」と答え２日後には仕事を辞めていた。この出会いによってリップカールが産声を上げた。